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ぜんそく

ぜんそく

ぜんそく(喘息)は、気道(空気の通り道)が慢性的に炎症を起こしており、ちょっとした刺激で気道が狭くなり、咳や息苦しさ、ヒューヒュー・ゼーゼーといった呼吸音(喘鳴)が出る病気です。

「風邪が治っても咳だけが長引く」「夜中や明け方に息苦しくて目が覚める」「運動した後に咳が止まらなくなる」――そんな症状がある方は、ぜんそくの可能性があります。

私たち「上野なかのクリニック」では、呼吸器内科の専門性を活かし、ぜんそくの診断と長期的な管理に力を入れています。入谷駅から徒歩5分、継続して通いやすいクリニックです。

ぜんそくの原因について

ぜんそくは、以下のような複数の要因が組み合わさって発症すると考えられています。

アレルギー体質(アトピー型)

  • ハウスダスト(ホコリ、ダニ)

  • ペットの毛やフケ

  • 花粉

  • カビ

非アレルギー型(非アトピー型)

  • 喫煙(ご本人や家族のタバコ)

  • 運動や冷たい空気の吸入

  • 天候や気圧の変化

  • 感染症(風邪やインフルエンザなど)

  • ストレス

また、子どものころに喘息があった方が大人になって再発する「成人型喘息」もあります。

ぜんそくによって引き起こされる症状や重症度

喘息の症状は軽いものから命に関わる重いものまで幅広く、症状が出ない時期(寛解)と悪化する時期(発作)を繰り返すのが特徴です。

主な症状

  • せき(特に夜間や明け方に強く出る)

  • 息が苦しい(呼吸が浅く、吸うのも吐くのもつらい)

  • ゼーゼー、ヒューヒューと音がする(喘鳴)

  • 胸が苦しい・押さえつけられるような感じ

  • 運動後や冷たい空気で咳き込む

重症度の目安

重症度 特徴
軽症持続型 日中の症状が週1回以上出るが、日常生活に大きな支障はない
中等症持続型 毎日何らかの症状があり、睡眠にも影響する
重症持続型 発作が頻繁で、治療をしても症状が抑えきれないことがある

重症の場合、呼吸困難が強くなる「喘息発作」で救急搬送が必要になることもあります。

ぜんそくの検査と診断

当院では、問診と合わせて、次のような検査でぜんそくの有無や重症度を判断します。

主な検査

  • 呼吸機能検査(スパイロメトリー)・・肺活量や空気の出し入れのスピードを測定します

  • 胸部X線・・肺炎や肺がんなど他の病気との鑑別

  • 血液検査・・アレルギー反応(IgE値)や好酸球数をチェック

  • 呼気NO検査・・気道の炎症レベルを調べる(対応機器の有無に応じて)

正しい診断により、咳喘息やCOPDなど、ぜんそく以外の病気との違いも明確になります。

ぜんそくの治療法について

ぜんそく治療の基本は、発作を予防する「長期管理」と、発作が起きたときの「対症療法」です。

1. 吸入ステロイド薬(ICS)

  • 気道の炎症を抑える基本治療薬

  • 毎日吸入することで発作を予防

2. 気管支拡張薬(β2刺激薬、抗コリン薬)

  • 気道を広げて呼吸を楽にする

  • 発作時の症状緩和に用います(吸入・内服・貼付タイプなど)

3. 抗アレルギー薬(抗ヒスタミン薬、ロイコトリエン受容体拮抗薬など)

  • アレルギー体質の方に有効

  • 季節性の症状悪化にも対応

4. 生活環境の整備

  • 室内の掃除、寝具の見直し

  • 禁煙・ストレス軽減

  • 風邪の予防(うがい・マスク・予防接種)

治療薬は症状に応じて選びますので、ご自身で判断せずに医師の指導のもと使うことが大切です。

ぜんそくについてのよくある質問

Q1. 風邪が治っても咳だけが続いています。ぜんそくでしょうか?
A1. 咳喘息の可能性があります。ぜんそくの前段階であることも多く、早めの受診をおすすめします。

Q2. 吸入薬は一度始めたら一生使うのですか?
A2. 症状の安定に応じて減薬や中止も可能です。医師と相談しながら段階的に調整していきます。

Q3. 運動をすると咳が出ます。ぜんそくでも運動できますか?
A3. 適切にコントロールされていれば運動は可能です。吸入薬の使い方を工夫することで対応できます。

Q4. 小児ぜんそくと大人のぜんそくは違うのですか?
A4. 発症の時期や誘因が異なることがありますが、基本的な病態は共通しています。成人ぜんそくでも適切な治療が必要です。

院長より

ぜんそくは、放っておくと発作を繰り返し、日常生活に大きな影響を与える病気です。しかし、しっかりと管理することで、症状を抑え、快適な日常生活を送ることができます。

私たち「上野なかのクリニック」では、呼吸器疾患に対する豊富な経験をもとに、ぜんそくの診断から治療・継続的な管理まで、一人ひとりに合わせたケアを行っています。

咳や息苦しさでお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。

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